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平坂さんは893映画を避けてきました。
育ったエリアから人生や生活がそっちに近く、もういいよ、そんな感じがして女々しいロマンティックな映画、悲しみより笑い、そんな映画ばかり。
しかし、日本映画史的に避けてもいられないでしょう、識者にLINEでヒアリング、佐藤純弥監督、安藤昇（マジの人やないか）、 梅宮辰夫、佐藤蛾次郎主演の「実録・私設銀座警察」（1973)と、深作監督、文太・松方・梅宮の「県警対組織暴力」(1975)を入門編の映画としてオススメされました。
佐藤純弥監督さんといえば、あとで「北京原人」を撮ってしまう人、そして中央大でお世話になった憲法ゼミの教授の叔父さんだった・・。
識者曰く、深作からは「北陸代理戦争」(1977)もとっかかりには良いそうです。「仁義なき戦い」(1973)は五部作ある異作、後回しで良いと。
なんなの70s年代。
私も東映893はほぼビギナーなので、下記にあらすじだけ。ウンチクを図書館で調べて参ります。
実録・私設銀座警察 昭和二十一年、終戦直後の焼野原と化した銀座で、元陸軍二等兵岩下敷之と戦前から少しは名が売れていた博徒宇佐美義一、元伏竜特攻隊員池谷三郎、予科練帰りの樋ロ勝の四人は、些細な事から表で格斗をするが、いつの間にか仲間になってしまう。四人は銀座を我が手にするため暴れまくり始め…。[ヤクザ](C)東映 監督
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県警対組織暴力 (156) 7.2 1時間40分 2000 G 「仁義なき戦い」シリーズの深作欣二監督が、暴力団を取り締まる側の警官にスポットを当て、ヤクザと癒着した警察と政界の腐敗ぶりを鮮烈に描き出した衝撃作。実際に起こった事件に材を取った生々しい迫力で、県警・市政・ヤクザが三つ巴となって欲望と悪徳の駆け引きに溺れていく様を映し出す暴力映画の傑作。 監督 深作欣二 出演 菅原文太, 梅宮辰夫, 松方弘樹
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