キッチンの守護神

キッチンの守護神




わたしのキッチンには守護神がいる。
わたしを災難から守り穏やかで健やかで
クリエイティブな時間を見守ってくれる神様だ。

その守護神が、
先日のボヤ騒ぎから私を守った代わりに
そう高くはない崖から私を突き落とした。

私は頭を打ち頭の中では
鈍い鐘の音が鳴っている。
(比喩です)




お前の人生には傷が足りないよと、
もっと傷ついて成長しなさいと、
ひとの痛みの分かる人間になりなさいと、
言っている。




御先祖は私を暗く孤独な深い谷には落とさなかった。
その代わりに頭に鈍い鐘の音を残していった。




(比喩です!)




差し出すチャンスを見計らって
大切にたいせつに心にしまっておいたけれど
伝えることができなかった気持ちや言葉って
この後どうすれば良いんだろう。
ずっと心にしまっておけるものナン?




さて、今日は豚肉ともやしのぽわぽわの蒸籠蒸しです。
薬味に豆苗キムチを添えて🖐️




※写真は焦がしたキャラメリゼのチーケー。
※すぐ神神言う無宗教
※ボヤ騒ぎは比喩じゃありません




転んでも泣いてもごはんはうめえ。




おちゃのナイン

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